【慶應文学部小論文解説】現役慶應生ならこう解く!勉強法&コツを伝授

【慶應文学部小論文解説】現役慶應生ならこう解く!勉強法&コツを伝授

はじめに: 実体験

私は小論文対策は高2の冬に初めて、最初は全く書けませんでしたし、800字や1000文字、SFCでは2,3000字に上るものもあり、一体何を書けばいいんだろう、、といった感じでした。
しかし、とにかく手を動かして書くことで初期の頃とは比べ物にならないほど、自分でも納得がいくような小論文を書けるようになりました。
以下に記すコツを意識して書く練習をすれば遅かれ早かれ必ず上達すると思います。


このブログはかなりこだわって書いたので有料記事にしたいくらいですが、そういった設定ができないので特別に無償で提供します。
AIは用いず、最初から最後まで全て自分の言葉で書きました。




この文学部編は、法学部編をベースに書いたので既に法学部編を読んだ方は似た文章だと思うかもしれませんがご容赦ください。
基本的に小論文対策としてのルートはひとつなのです。


**入試概要**

慶應文学部の特徴


配点(350点満点)
英語 150点
日本史/世界史 100点
小論文 100点




小論文について
試験時間:90分
構成:課題文が与えられ、それに対する要約と意見を問う2題構成


**書くコツ3選**

以下にポイントを3つ記します


⭐️① 解答用紙に書き始める前に構造化を徹底化すること
文字制限があり、かつ時間も限られているため、下書きも書き直しもできません。
そのため書き出す前に、一体何を解答用紙に書くのかということを箇条書きで書き出すといいです。


要約
要約の文字数はほぼ毎年300-360字なので1つの文が80文字程度として4文から5文程度。
なので、3つから4つの書く要素を考えるといいでしょう。




要約とは筆者の主張のまとめに書かれがちです。また、この筆者の主張とは段落が変わる前、もしくは文章の冒頭、文章の最後にあります。ここに注意して読むといいと思います。




意見論述
こちらは320-400字なので5文か6文程度になると思います。
ここでは自分の意見をただ主張するだけではなく、その主張をする上で説得力を高めるニュースや具体例を引用すべきです。
これについてはポイント②で解説します。
そして最後にもう一度意見を主張し直すというこいう姓をすればおのずと400字に達するでしょう。


細かい文字数の感覚は書きながら掴んでいくしかないと思います。




⭐️② 具体的な事例を記せるように日々ニュースをチェックしておく
そもそも文学部とは、文学にある程度興味を持っている、もしくはある程度知っているという前提で教授は受験生に問うていると考えられます。


なぜ具体的事例を述べる必要があるのか?
ニュースなどの具体的事例を述べることで、自分の意見を補強することができ、小論文全体として見た時にかなり説得力を持たせることができます。


例えば、日常生活でも人に何か説明する時に、わかりやすく伝えるために具体例を挙げて説明しませんか?
実際この上の文章でさえ、読者の皆さんにわかりやすくするために入れている一文です(メタ的)


なので、普段からニュースをチェックするのでもいいですし新聞でもいいですが、流し見で終わるのではなく、実際に小論文で使えるような小ネタを集めるという意識を持って読むようにしましょう。


また、私はこの本を買って、新聞からニュースを得るのに加えて、新聞だけでは学べないような知識を身につけました。
青い本、オレンジの本、緑の本、赤の本の4冊がありますが、法学部には青と緑の本がおすすめです。
青=社会科学系
緑=人文と教育系


新聞やネットニュースなどのメディアと、この本を併用することでかなり教養を得られるでしょう。


⭐️③字数制限ギリギリまで書くこと
これは少し見映えに近いのかもしれないですが、やはりギリギリまで書いている方がちゃんと頑張っているという姿勢が伝わりますし、これは入学してからも感じることです。


たくさんの受験生の解答を採点している教授について考えてみると、そうした一次情報というかパッと一目見て感じること、
例えば「字が綺麗か」「文字はどれくらい書いているか」といったようなことに気を配ることは、内容以前に心理的な意味で重要かなという風に考えていました。




他に対策として使えるもの
・慶應の他学部の小論文を解いて300字程度に要約してみる。
・早稲田などの他の大学の現代文を読んで要約してみる。
このように、他の文章を読んで自分で問題を作って解くということができるのです。
要約ができる=ちゃんと文章を理解できている証拠です。
自分がちゃんと国語力があって理解できているのかな?と確認するためにも、一度解いた問題を要約してみるというのはとても重要です




もちろん…
塾によって、また講師によって言うことは違うと思います。色々な書き方があると思いますし、どれが正解でどれが不正解かということはないです。
ただ、文章が一貫していて論理が通っている。その上で文章に即していて意見も説得力があるということは肝要です。




受験期直前

高3の12月ごろから1月末までは2日に一回必ず800文字程度書く練習をして感覚を忘れないようにしていました。
過去問は赤本だけでは足りないので、東進生ではなかったですが、東進のホームページに載っている過去問を利用させてもらっていました。


まずは赤本を回し終わってからそれ以前の問題を解けばいいですし、むやみに問題量をこなすよりは、同じ問題を何度も考え直すということの方が、自分の中で推敲でき、「この部分はこうしたらよかった,次はここをこう直して次の文章の展開もこう変えよう」というように解像度を上げられると思います


小論文は手を動かせば動かすほど伸びる科目です
ぜひ、対策せず入試に特攻するのではなく、先述の3つのポイントを押さえて解いてみてから入試会場へ向かってください!


そして先ほども説明した本を読んで最後まで「使える知識」を身につけることをお勧めします!

コメント

まだコメントはありません。

コメントを残す

※公開されません