前編では
2026年の出願状況について分析したこの後編では入試結果、及び合格者及び補欠者の入学許可状況を分析してみる。

というのも、3/18の時点で、法学部政治学科、商学部A方式・B方式、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部で補欠者を1人も出さずに打ち切ってしまっているからだ。
これは去年までの状況と比べると異常である。
つまり、入学を辞退する受験生が少なかったのだと考えられる。
慶應を併願する受験生が受ける東大や京大、一橋などに合格できず慶應に流れてきたということなのか、はたまた慶應が第1志望でそのまま入学という形なのか。
両方があり得そうだ。
注目すべき点
・商学部B方式は純粋な倍率が29倍にもかかわらず補欠0つまり、B方式合格者の辞退率が極めて低いことを意味している。慶應商学部B方式を合格した人がほぼ全員入学している=B方式合格者にとって慶應商が第一志望になっているということ。
・商学部A方式も補欠許可ゼロ
合格者1,601名と4年で最多を出したにもかかわらず、補欠496名(A〜K)への許可がゼロ。つまり、辞退する受験生が少なかったのである。A方式とは数学が受験科目に含まれており、国公立を受ける受験生の併願先として利用されている。なので、国公立は受からなかったという受験生がこちらに入学することに決めたのだと考えられる。
・商学部が蹴られにくくなった
A方式の合格者数は1,484→1,593→1,557→1,601と増加傾向にある。それでも補欠許可がゼロということは、慶應商学部全体として「蹴られにくい学部」に変化している。
・法学部もほぼ補欠は機能していない…
法律学科は補欠20名許可で打ち切り、政治学科は補欠許可ゼロ。政治学科は2年連続で補欠がほとんど機能していない状態。政治学科の歩留まりが上がっている(=政治学科を本命とする層が増えている)と読み取れる。
逆に狙い目は、、
文学部…!!合格者・補欠許可ともに増加している。4年間で着実に実質入学許可者が増加(1,172→1,425)。募集人員580名に対して毎年2倍以上を合格させ補欠も大量に出す構造は変わらず。文学部は比較的手厚く合格を出す学部であることが数字に表れている。
なんとか慶應に入りたい、という受験生は世間で比較的入りやすいと言われているSFCや商学部になんとか繰り上げで引っ掛かることを目標としようと考えるよりも、文学部で繰り上げを狙った方がいいのではないかと思う。
参考までに2023年〜2025年の繰り上げ状況についても下記に載せる。
2025年



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